MENU

「因数分解」を日常生活で使ってみたらどうなる?

    Pocket
    LINEで送る

    ざっくり論点解剖
    ・因数分解は「共通項」で括ること。
    ・ある複数の事象に存在する「共通項」を見出すことで対象理解がスムースにできる。
    ・自分で「共通項」を作ることで他者との親和性が高まるきっかけになる。
    ・「共通項」は一種の心理学分野の「バーナム効果」にもなりえる。
    ・誇大表現と並んで「バーナム効果」を用いたLPが多いのも事実。
    ・「バーナム効果」は詐欺商法に流用されているのも事実。
    ・「共通項」や「バーナム効果」を良きヒントとしてビジネスに応用するスタンスが好ましい。

    こんにちは、管理人totomanjuです。皆さん、学生時代「数学」はお好きでしたか?数学とネットビジネスや副業とどんな関係性があるかと思えるかもしれませんね。そもそもワタシが取り上げているテーマはネットビジネスや副業分野に特化したことじゃなくて、実は日常生活でも存分に使えるテーマだったりします。むしろ、ワタシの好奇心で吸収した雑多なことを最大限活用したいがために、それぞれの関連を探すクセが付いたのかもしれませんね。
    と、いうことで今回のテーマは「因数分解」です。そうです、中学1年で履修する、あの因数分解です。文字の説明よりも式を見て頂いた方が分かりやすいですね。

    因数分解 (1) ax + ay = a(x + y)
    (2)x2+ax+bx+ab=(x+a)(x+b)

    はい。懐かしいです。簡単に言うと因数分解が表していることって、「共通項」で括っていることですよね。数字や記号だと、なかなか「数学的なイメージ」から他のイメージが生まれにくいんですけど、数学から離れて、思い切って歴史上の人物で説明していきましょう。
    みなさん、「徳川家康と豊臣秀吉、織田信長の3人の戦国武将ってどんな人物なのか簡単に教えて下さい」と聞かれたときにどのように答えますか?一例としては、家康は江戸幕府を開いた人で、奮戦するも大敗し、命からがら逃げ、馬の鞍に脱糞し、「これは焼味噌じゃ!」と豪語したとか。奮戦してまさに糞戦ですね。秀吉は、下層階級の出自でありながら、草履取りとして信長の草履を懐で温めるなど気遣いのある武将で、天下取りに上り詰めた武将とか。信長であれば、長篠の合戦で、最強とも言われる騎馬隊を誇っていた武田軍を鉄砲3000丁を用いて撃破したとか、天下統一を目前に明智光秀のクーデターによって本能寺の変で自害したとか。三武将の特徴としてはこんな具合でしょうか。
    でもこの説明って詳しい説明かもしれませんが、イマイチ「どんな人物」なのかってイメージ付きにくくないですか?そこで登場するのが、ある生き物です。三武将に共通して出てくる生き物といえば…?そうです、「ホトトギス」ですね。ちなみにホトトギスって漢字で書くと「時鳥」「不如帰」「子規」など沢山の漢字で書き表せられます。
    …毎度の脱線で申し訳ないですが、「野球」にちなんだ訳語(バッター=打者、ランナー=走者、ストレート=直球 など)を発案した正岡子規という俳人をご存知でしょうか。正岡子規は野球に関する句や歌を作り文学を通じて野球普及に貢献したとことが評価され日本の野球殿堂入りを果たしている人でもあるんですけど。その正岡子規は結核を患っていて、喀血(呼吸器系統から出血して口から血を吐くこと)して口が真っ赤になった際に、鳴いたときに真っ赤な口腔内であるホトトギスと重ねて「子規」という俳号に変えたんだそうです。…実はこの考え方って副業やネットビジネスの思考にはすごく大事で、今回のテーマとは違うので割愛しますが、今度取り上げようと思います。
    すみません、脱線戻します。共通しているこの「ホトトギス」。徳川家康、豊臣秀吉、織田信長の三武将が「ホトトギス」を使って詠んだ有名な歌がありますよね。
    家康は…「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス」 
    秀吉は…「鳴かぬなら 鳴かせてみせよう ホトトギス」
    信長は…「鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス」
    これ、ありましたよね。共通しているのは「鳴かないホトトギス」です。この「鳴かないホトトギス」で因数分解すると…
    家康・秀吉・信長=鳴かないホトトギス(鳴くまで待つよー・鳴かせちゃうよー・コ○ス!)
    こんな感じになりますよね。この共通項で括りだされて、「残っている要素」が「どんな人」という答えになるわけなんですね。具体的なエピソードを挙げても伝わりますが、共通項で因数分解することで、三武将のイメージを「一言」で言い表せられるわけです。これを日常生活や副業、ネットビジネスに活用するんです。
    ワタシ、管理人totomanjuは本職があるわけですが、この因数分解を用いたコミュニケーションをスクリーニングコミュニケーションと勝手に名付けて(笑)、実践しています。皆さんもこれまでの経験を通して少し考えてもらいたいのですが、「友達になる人」と「友達になりにくい人」の違いって何だったでしょうか?打ち解けるのに苦労したことってあると思います。この大きな理由は、自分と相手との関係の中で「共通項」が簡単に見つけられなかった、ということだと考え付くわけです。たとえば、同じ部活や、目標があれば必然的にお互いの共通項は増えますよね。好きなスポーツや、好きな漫画、好きなアーティストなどが一緒であれば互いに話す内容は自然と共通している内容になるわけです。ここまで読んでくださっている鋭い方ですと「共通項がなかったらどうするんだ」、このように思うかもしれませんね。簡単なことです。そう、共通項がなければ、「共通項を自分から作ってしまえばいい」のです。これ、ワタシは学生のころから実践しているんですよ。
    ワタシは学生のころ運動部に所属していましたし、スポーツ全般好きだったので、野球部やサッカー部、バスケ部ですとか、俗に言う「中学高校のときイケているグループにいる人」との交流が深かったわけです。大体の人はそこのグループ内で完結してしまうんですが、「イケているグループ」があるってことは、その逆の、某トーク番組の人気企画のように「イケていないグループ」もあるわけですよね。ワタシの経験では、文化部や帰宅部だったりしていましたが。そのような人たちと関わることって、「イケているグループ」では気付くことの出来ない「新たな発見」も秘めているわけなんですよね。ですので、「交流しないことは勿体無い!」と当時も思っていたわけで、ワタシは「イケているグループの人たち」と同様に「イケていないグループの人たち」との交流を図りました。それこそ、アニメ漫画研究会であれば、オタク文化や深夜アニメも勉強しましたし、鉄道研究会であれば、「クモハ」などの車両記号の把握から、それこそ「撮り鉄」バリに写真撮っていました(笑)。いや、鉄道やオタク文化にはまったく興味はないですよ(笑)。ただ、「関わりのなかった人達」への純粋な・興味だけがあったからこそ、自分になかったものを自ら吸収して「共通項」を作っていたわけです。実に、ホントに新たな発見ばかりでしたね。そして現在も、本職の後輩とのコミュニケーションでも、「共通項」を探したり、自ら吸収して新たに作り出したり、その積み重ねで対象把握をして、的確な個別アプローチの基盤構築が可能になっているんだと思います。ぜひご覧になってくださっている皆さんにも実践していただきたいですね。では、これをどのように副業やネットビジネス思考に持って行くか。一つ例を挙げます。
    皆さん占い師に占ってもらったことってありますか?それぞれ占い方(占術)は多岐に渡る事でしょうが、占い師の最初のアプローチ方法って大体決まっているんですよ。占いに心酔している人は必要ないかもしれませんが、共通していることとして、まずは皆さんが持つ「こいつ…怪しいっしょ…」という猜疑心や懐疑心を払拭していく行程から入ります。占い師からすればここが肝心なわけですよね。カモになるか 顧客になるのか、ならないのかの分かれ道でもあります。そのため、最初の投げかけは、意図的に「曖昧な質問」にするわけです。ここで言う「曖昧な質問」というのは「誰にでも当てはまりえる質問」ということです。これによって、まさに自分だけに当てはめられた質問であるかのように、「自分自身で錯覚」してしまうんですね。占い師は自分のことを知ってくれている、つまり「共通項」を持っていると思い込んでしまうんですね。管理人totomanjuの好奇心探求の過程で拾ってきましたが、これは心理学分野の「バーナム効果」といいます。使いようでは「共通項」は一種の心理学分野の「バーナム効果」にもなりえるんですね。では、会話の例文です。(ワタシがツッコミ入れていきますね。)

    占い師:「あなたは自分の中に自信のなさを持っていて、それでもあなたの周りの人たちに認められたいと思っています…」
    あなた:『えぇ…!なんで分かるの…』
    ツッコミ:いやいや、余程の自信家か自己中心的な人でない限り当てはまりますよねー。

    占い師:「あなたは、そんな自分に対して、不安になり思い悩むことがあります…」
    あなた:『そうなんです…悩みがあるんです…』
    ツッコミ:そりゃ誰にだって「悩み」や「不安」は1つや2つ抱えていますよねー。

    占い師:「そのような自分をあなたは嫌い、変えたいとも思っている…」
    あなた:『出来ることなら変わりたいんです…』
    ツッコミ:占いに来ている、頼っている時点でそりゃそういう意図でしょうねー。

    占い師:「大丈夫、安心してください。あなたにはあなたにしかない秘めた才能があり、ただ今はその才能を活かし切れていないだけなのです…」
    あなた:『そうなんですか!実は…ペラペラペラ …壷でも何でも買います!』
    ツッコミ:いやいや、誰もがそう思っているっしょー。いやいや壷、買うてもうてるやんー。

    …どうでしょうか?突っ込まざるを得ない話の内容だと思いませんか。最後に「壷」が出てきましたが、占い以外にも、こういう悪徳商法にも流用されますね。しかし、多くの人は「何でわかるの!すごく当たっている!」と心酔して信じてしまって次から次に話してしまうんですね。これが占いにおける「バーナム効果」ってことです。
    前置きが長くなりました、副業やネットビジネスでは一体どうなのでしょうか。「アフィリエイトをしてみよう」と思っている方も、ワタシの拙いブログに来ていただいていますが、そういった方々なら気付きやすいかもしれないですね。そうです、LP(ランディングページ:購入ページ)の文章表現って、「30分で○○万円!」「まさに不労所得!」とか、誇大表現もよく目立ちますが、それと同等程度の「曖昧表現」も実は隠れているんですね。例えば、「どんなに作業しても収入増加が見込めない人に朗報!」などでしょうね。「どんなに」という表記も、人によっては毎日1時間かもしれないし、3時間かもしれないですよね。個人個人によって「どんなに」の「ものさし」が違うわけです。「作業」という表記にしても、「作業内容」や「作業時間」、「作業分野」などなど明確に示していないことが多いですよね。このように表現を「あえて曖昧にする」ことで「まさに!自分のことだ!」と作為的に思わせることが出来てしまうんですね。実のところは、錯角なんです。
    言わずもがなですが、これを悪用すれば詐欺悪徳商法となりますが、そうではなく、コミュニケーションにおける他者との親密性向上だとか、より良い方向に、あくまでもビジネスの一つのヒントとして活用していくスタンスが好ましいかと思います。うわべのテクニックではお話になりませんということですね。

    今回のまとめ
    ・因数分解は「共通項」で括ること。
    ・ある複数の事象に存在する「共通項」を見出すことで対象理解がスムースにできる。
    ・自分で「共通項」を作ることで他者との親和性が高まるきっかけになる。
    ・「共通項」は一種の心理学分野の「バーナム効果」にもなりえる。
    ・誇大表現と並んで「バーナム効果」を用いたLPが多いのも事実。
    ・「バーナム効果」は詐欺商法に流用されているのも事実。
    ・「共通項」や「バーナム効果」を良きヒントとしてビジネスに応用するスタンスが好ましい。

    今回も最後までお付き合いくださった方、ありがとうございました。
    管理人totomanjuでした。

    よかったらシェアしてね!
    目次
    閉じる