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「占い」ってどうして当てはまる気がするのか?

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    ざっくり論点解剖
    ・人は直接褒められるよりも間接的に第三者などを通して褒められる方が印象に残る。
    ・レビューサイトは販売者にとって見ればいい宣伝塔になっている。
    ・レビューサイトは完全な第三者とは言い切れない。
    ・レビューサイトと販売者がグルになっていることも十分にある。

    こんにちは、こんばんは、おはようございます。管理人totomanjuです。
    早速ですが皆さん。これまでの人生で人に褒められた経験ってありますか?幼いころから大人になった後でも構いません。大人になると、良い事をしても当たり前と解釈されなかなか褒められる機会も少なくなってくるかもしれませんね。その褒められたときのことを思い出していただきたいのですが、そのときは、「直接的」でしたか?それとも「間接的」でしたか?褒めるだけでなく、情報伝達の仕方一つをとっても人間に与える印象の強さは大きく変わってきます。今回はそのような心理学効果「ウィンザー効果」に関して話を進めていきましょう。勿論、日常生活のみでなく、ネットの世界でも大いに活用されているものでもあるので少しずついきますね。
    まずは「ウィンザー効果」というのはどういうものなのか調べてみると、「第三者を介した情報、噂話の方が、直接的伝えられるよりも影響が大きくなるという心理効果」とされています。もっと分りやすく、冒頭でも話していた褒められ方というのを用いて具体例を挙げていきます。
    新入社員のあなたの部署には非常にストイックで己に妥協を許さないA上司がいました。新人初期研修が終了し、あなたの教育係にそのA上司が任命されました。半年以上マンツーマンで指導を受け、あなたは厳しい言葉を受け続けているものの、一度たりとも褒められることはありませんでした。あなたは、正直精魂尽き果てる思いで上司と向き合っていて、「こんなにも鞭を浴びせる上司とは働けない…」と思うようになっていました。そんなある日、あなたは自分の部署とは関係のないB同僚と偶然出会ったときに、ある言葉を掛けられました。「この前、お前の部署のA上司がウチの部署まで来て、かなり嬉しそうにお前の仕事ぶりを褒めていたぞ。『俺の部下は最高だ!信頼して全部任せられる!』ってな。」と。このことを伝え聞いたあなたは胸と目頭が熱くなりましたとさ。めでたしめでたし。
    はい、いかがでしたでしょうか。これが日常生活でも起こっている「ウィンザー効果」です。ポイントはA上司が「直接的」にあなたを褒めていないにもかかわらず、第三者を通して「間接的」に評価されているということですね。直接的にA上司があなたに「お前はいいぞ!」と評価を返したとすると、あなたは「それ以上」のプラスイメージを持ちにくいですよね。言ってしまえば想像の余地が少ないと言うとわかりやすいでしょうか。繰り返しますが、今回のポイントはA上司が直接的でなく、関係の無い同僚Bを通して間接的に評価されたということです。第三者のB同僚を介して間接的な評価を返されたことで、あなたの想像がムクムクと膨らんでいくわけです。「もしやA上司はB同僚だけでなく色々な他の部署や関係者に自分のことを自慢しているのではないか…ニヤニヤ…。」と。ここまで膨らんでしまったらあなたが抱いていたA上司への不満や苛立ちは、即座に立ち消えて、もはや「困ったツンデレちゃんかよ(ニヤニヤ)」とまで思い直してしまうかもしれませんね。実はこの現象の何が素晴らしいのかと言うと、実際のところA上司は、同僚Bの部署でしかあなたの話をしていないにも関わらず、あなたの想像といいますか妄想が、一人歩きして自分にとって都合良い方向に行ったという点です。一人に褒められるよりも、不特定多数の人から評価されるような一目置かれる存在になったとしたら嬉しいという感情のみでなく、「この調子で頑張ってやる!」という強力な動機付けだったり起爆剤になりますよね。A上司はこのことを知っていた上で、あえて直接褒めなかったのかどうかは分りませんが、結果的に一枚上手だったということですね。
    と、リアルの職場でも起こりえる場面を切り取って例え話をしてみました。なんとなくお分かりになられたでしょうか。管理人totomajuは本職を抱えていますが、この「ウィンザー効果」を活用しています。最近の会話ですと、「(缶コーヒーを渡して)お疲れさん!最近の様子見てると、よく勉強しているのが伝わってくるし、○○(第三者)も無駄な動きが無くなった、これからが楽しみだってこぼしていたよ。ワタシ(管理人)もそれ聞いてすごく嬉しかったし、これからも期待しているよ!」みたいな感じですね。ワタシは後輩を評価するときなどは必ず第三者のスタッフの評価を聞き入れた上で行うようにしています。ここのポイントは「ウィンザー効果」の第三者による相手の評価だけじゃなくて、自分がどう思っているかなどの自分発信の「Iメッセージ」と、後輩にとっては缶コーヒーをご馳走してもらったという「返報性の原理」もプラスして含めているというところですね。この点についても今度改めて書いていこうと思います。

    ではでは、日常生活を離れてみて、今度はこの「ウィンザー効果」がビジネスの分野ではどのように活用されているかを解剖していきましょう。マーケティングにおいては、この「ウィンザー効果」はクチコミ効果の一つとして注目されています。分りやすいところで言うと、SNSやホームページ、ブログなどの公共電子媒体ですね。それらの媒体を用いてクチコミ効果を狙うことで、間接的に商品訴求をする方が、直接的な商品訴求をするよりも、顧客が利害関係を感じにくくなります。また、様々なホームページやブログ、メディアなどで情報を目にした場合に、顧客の想像力によって、世間一般に広く普及していると捉えられやすくなる効果も期待できるんですね。例えば、ネットショップを経営している人がいるとして、売りたい商品を必死になって自身のホームページで「当店だけの商品!」、「今だけ大特価!」など躍起になっておススメしていると、閲覧者であるあなたは「商魂たくましいな…」と印象を持ってしまい敬遠したくなりますよね。一度、そのネットショップから離れ、あなたがその商品のクチコミを調べてみると、様々なホームページやブログで高評価を得ていることに気付きました。あなたが抱いていた印象はどのようになるでしょうか?「ただ売りたいだけじゃなく、本当に良い商品なのかも…」と意識変化しますよね。そうなると、あなたはどんどんクチコミサイトを検索しまくり、さらに絶賛される商品をあらゆるクチコミを確認したあなたは「これは間違いない!」と購入にいたるわけですね。このことが直接的な商品訴求をするよりも、間接的に商品訴求をする方が、顧客が利害関係を感じにくくなる、ということなんですね。簡単に書くと、直接的なネットショップからだと「ウサンクセー…」という印象だったのが、間接的なクチコミサイトなどの評価を通してある程度の納得を得られたうえで購入するということですね。このように「ウィンザー効果」には直接的なコミュニケーションや商品訴求だけでなく、各種媒体を用いた間接的なコミュニケーションや商品訴求をすることによって、顧客の想像力を引き出し、効果的なアプローチにつなげることが出来る場合もあります。もっと深く掘り下げると、上記の間接的媒体を用いた商品販売戦略は、ネットビジネスという言葉をご存知の方であればアレに繋がるわけですね。皆さんご存知の「アフィリエイト」です。特に「レビューサイト系」や「ランキングサイト系」に多いですね。情報商材を作成する人も商品斡旋しているでしょうが、それ以上にアフィリエイターがこぞってアフィリエイト報酬目的に宣伝するわけですね。体裁としては一つの売りたい商品(特にアフィリ報酬の高いヤツ)を絶賛して「これ以外に稼げるものはない!」というスタイルではなく、最終的な売りたい商品は一緒ですが、何らかの類似商品と比較してランキング化して、メリットデメリットを書いているように装って閲覧者を最終的に売りたい商品に誘導するスタイルですね。情報商材作成者が商魂逞しくセールスしていると引いてしまいますが、一見中立的なアフィリエイターが間接的に紹介していれば印象が変わり購入しやすくなるというわけですね。ですので、直接的な情報商材作成者よりも、商材作成に関与していない間接的なアフィリエイターが商材を購入してもらえるように、使える使えないは別にして特典を「これでもか!」とつけているわけです。情報商材作成者以上に特典何十個レベルでつけているのをよく目にしますよね。見る人が見ればこの何十個レベルで特典つけるのは「はーいはいはい。」って感じで見透かしますけど、皆さんが気をつけていただきたいのは、情報販売者とレビューサイト運営者のアフィリエイターがグルになって手を組んでいる場合ですね。インターネットの中には数多くのレビューサイトやランキングサイトがあるのはお分かりのことと思います。そのサイトを見ていくと、ある程度は似たり寄ったりのランキングやレビューになっていますが、いくつかは全く異なる商品や商材がランクインされていたりしませんか?あるレビューサイトでは酷評されているにもかかわらず、一方では絶賛されていることもありますよね。その裏側には報酬額などの思惑があるのですが、販売者とレビューサイト運営者が共謀している可能性も大いにあるわけですね。企業として運営しているようならレビューサイトの量産は難しいことではないです。単一レビューサイトではなく量産されたレビューサイトで今までは酷評されていたはずのものが、たちまちに絶賛されていたら皆さんはどう思いますか?バージョンアップされて酷評されていた点が改善されたのではないか、実践者の成功報告にリアリティあるように感じるなど印象操作が行われるわけですね。一見中立のようにみえるレビューサイトやランキングサイト運営者のアフィリエイターがゴリゴリ商魂販売者の肩を持っていたということですね。アフィリ報酬などが絡んでくることで永世中立国スイス張りの完全中立的立場を地で行っているアフィリエイターは少ないような気がします。管理人totomanjuの経験上、目の前の高額報酬ではなく、本当に中身のあるタメになる情報を提供し、心からおススメできる商品や商材を閲覧者に紹介する事が継続的で右肩上がりの収入を手にする事ができるんですけどね。「欲に目がくらむな」というのは人間ですし、完全には無理かもしれませんよね。ですが、目の前の1万円ではなく、そう遠くない近い未来で数十万円獲得できるほうが何倍も嬉しくないでしょうか。そう思えるだけで煩悩に満ち溢れた情報提供にはならないとおもいますよ。本当に「ウィンザー効果」ってビジネスの分野だとアフィリエイトの縮図でもあるなーと常々感じるところです。

    今回のまとめ
    ・人は直接褒められるよりも間接的に第三者などを通して褒められる方が印象に残る。
    ・レビューサイトは販売者にとって見れば、いい宣伝塔になっている。
    ・レビューサイトは完全な第三者とは言い切れない。
    ・レビューサイトと販売者がグルになっていることも十分にある。

    今回も乱長文にもかかわらず最後までお付き合いくださった方、ありがとうございました。
    では管理人totomanjuでした。

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